当ブログでは、これまで数年に一度のペースで数カ月間の禁酒を経験してきた運営者の実体験をベースに、禁酒・断酒の記録をまとめています。
禁酒期間中の離脱症状や好転反応には個人差がございますのでご注意ください。
禁酒を始めて2週間。
アルコールの摂取をやめたことによって、見た目が大きく変わり始めました。
本記事では、禁酒2週間目の私の実体験をベースに、禁酒2週間目に私の身体に起こった現象や状態変化についてまとめています。
禁酒や断酒に挑もうとする際の参考にしていただければ幸いです。
顔が違う。身体も違う。…え、別人じゃないよね？
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この記事の目次
禁酒2週間目の心理的・身体的変化
禁酒2週間目の状態変化表
飲酒期間中の自分を「1」、禁酒後１か月経過時の自分を「5」として、禁酒期間中の健康状態を算出しています。
（1：悪い、5：良い）
※身長174cm、禁酒開始時の体重は77kgのデスクワーク男子です。
| 状態変化の項目 | 状態変化の度合い |
| 肌 | 5 |
| 便 | 5 |
| 体力 | 5 |
| 食欲 | 5 |
| 睡眠の質 | 5 |
| 脳 | 4 |
| お腹周り | 5 |
| 体重 | 76.6㎏ ※1週間毎に計測 |
| 体型 | 5 |
禁酒2週間目の飲酒欲求表
飲酒欲求度合いに応じて、禁酒期間中に襲われた飲酒欲求について、1～5の数字で数値化しています。
（1：低い、5：高い）
| 飲酒欲求に関する項目 | 飲酒欲求に関する度合い |
| 飲酒欲求の強さ | 2 |
| 飲酒欲求の出現度 | 3 |
禁酒2週間目の記録
早いもので、禁酒を始めてから2週間が経過しました。
相変わらず飲酒欲求に悩まされる毎日ですが、ノンアルコールビールを駆使していた甲斐もあって、ようやく落ち着いてきました。
体調の変化と言えば、これまでは朝食を摂らない生活を続けていたのですが、午前中にお腹がすくようになりました。
あさイチとまではいきませんが、起床後2時間程度で空腹に襲われます。
加えて、体重に大きな変化は見られないながらも、見違えるほど体の形が違います。
これまでポッコリと浮き出ていたお腹が引っ込み、体全体のフォルムが非常にシャープです。
痩せてはいないけど、引き締まったという感じです。
苦しかった離脱症状期間を乗り越え、飲酒欲求からの解放が始まった今、怖いものはありません。
あとは頻度の少なくなった飲酒欲求をうまく躱していけば、今回の禁酒も無事成功となります。
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禁酒と体重に関する基本的な理解
禁酒が体重に与える影響の概観
一般的に、禁酒をすることによって多くの人は体重減少を経験します。
アルコールは高カロリーであることに加え食欲を増進させるため、アルコールをカットすることで日々のカロリー摂取量が減少し、結果として体重が減る可能性があります。
今回の私の例では、2週間を経過した現在、大きな体重減少は見られませんが、周りの同僚や仲間には、禁酒によって体重を減らした人も多く見受けられます。
日常的にアルコールを摂取している人の場合、アルコール摂取を止めることは体重減少に直結しやすいです。
体重よりも体型に驚かされる。
なぜ禁酒が体重減少につながるのか？
アルコールの摂取を止めることで、体内の代謝機能が改善し、結果として体重が減少することがあります。
アルコールは消化器官に負担をかけ、栄養の吸収を妨げることがあります。
飲酒時の暴食暴飲も相まって、かなりのダメージにさらされている消化器官ですが、正常な食事サイクルに戻ることで、消化器官は健康を取り戻していきます。
「健康状態は顔を見ただけでわかる」という言葉も存在するように、アルコール摂取を止めてからというもの、顔の形や肌の状態は改善し、不快な便通に悩まされることも非常に少ないです。
アルコールを減らすことで、体が本来の健康な状態に戻り、自然と体重の管理も行いやすくなります。
禁酒ダイエットの実際の効果と体験談
禁酒をダイエットとして取り入れるのは、非常に効果的であり、特に長期的な健康改善に寄与することが多いです。
禁酒によってカロリー摂取が減少し、肝臓の機能が改善されていくことで、体全体の健康は向上していきます。
しかしながら、当ブログでは禁酒と並行したダイエットはおすすめしておりません。
今回私は、あくまで「禁酒」に集中して取り組んだわけですが、恐らくダイエットを並行していた場合、禁酒またはダイエット、もしくは両方が失敗に終わっています。
禁酒1日目の記事でもお伝えしていますが、複合した我慢や日常変化は、全てが台無しになる恐れがあるためおすすめしていません。
あれもこれもと欲張らず、まずは禁酒、次にダイエットなど、一つずつ取り組んでいく方が身体への負担も小さく、ストレスもかかりにくいです。
禁酒ダイエットは非常に効果的ですが、挑む際には、自分のアルコール依存度をよく考え、無理のない範囲で行うことが重要です。
「禁酒をしていたら結果的に体重が減っていた」というのは大歓迎ですが、ダイエットを意識するあまりにストレスを溜め込み、せっかくの禁酒挑戦を台無しにしないようご注意ください。
アルコール依存度が高いと思う方は「禁酒」のことだけ考えて。
禁酒とお腹周りの脂肪
禁酒がお腹周りのサイズにどう影響するか
禁酒はお腹周りの脂肪減少に寄与する可能性が高いです。
研究によると、アルコールを断つことで肝臓の脂肪が減少し、代謝が改善されることが示されています。
代謝が改善されることで、全体的な体脂肪、特にお腹周りの脂肪減少につながる可能性があります。
今回の私の例では、お腹周りの肉付きが随分良くなりました。
ガス溜まりなども一緒に解消されたためか、お腹周りに始まり、胸元、太ももなど、全体的にギュッとシャープになっています。
アルコールの摂取を控えることで、身体の代謝が向上し、結果としてお腹周りの脂肪が減少する可能性が高まります。
禁酒によって健康的な身体を取り戻すことは、身体の内側の回復から始まり、外側の見た目までも変化させていきます。
アルコール消費とお腹周りの脂肪の関係
アルコール消費はお腹周りの脂肪増加に関連しています。
アルコールや一緒に頂くおつまみ・食事などは高カロリーであり、過度に摂取した場合、体内での脂肪の蓄積を促進します。
アルコールによって過剰摂取してしまった身体が、お腹周りの脂肪の蓄積を引き起こすことは、想像に難しくありません。
私は飲酒によって太るタイプの人間ですが、周囲には、お酒を飲む際にも食事量が増えず、瘦せている人間も数多く存在します。
個人差にもよりますが、お酒と一緒に食事を楽しむタイプの人間であれば、アルコール消費をやめることで、お腹周りはスッキリと改善していくことでしょう。
適度なアルコール摂取は、特にお腹周りに脂肪が蓄積しやすくなるため、見た目的にも健康的にもよくありません。
禁酒を継続することで、お腹周りのだらしなさは改善され、健康的な見た目を取り戻すことにもつながっていきます。
禁酒による体型の変化
禁酒は体型を変化させる効果があり、特に中心部の脂肪減少に効果的です。
アルコールの摂取停止は、肝臓の機能改善と共に全体的な代謝機能の正常化を促し、これが体型の改善、特にお腹周りの脂肪減少へと寄与していきます。
今回私が非常に驚いているのが、前回までの禁酒時と比べ、見た目が大幅に改善されている点です。
この結果は、今回の飲酒期間のアルコール消費量が前回に比べ著しく多かったため、体型への悪影響も大きかったという、アルコールと体型の関連度の高さへと裏付けられていきます。
禁酒はお腹周りだけでなく、全体的な体型の改善にも寄与していくため、健康的でスタイルの良い見た目を手に入れることへとつながっていきます。
編集後記
禁酒2週間目のまとめ
ステルス飲酒欲求もだいぶ落ち着き、見た目も若返ってきました。
見た目が大きく変わったにも関わらず、体重に変化が無いのは驚きですが、個人的には体重をあまり気にしていないので、細く見えてラッキーといったところです。
禁酒期間中というのは辛いものですが、ほんの一時の我慢で健康な身体へと変化していきます。
ノンアルコールビールなどを上手く活用しながら、禁酒期間中を少しでも楽に過ごしましょう。
身体の肉質が違う。ブヨブヨしてない。
禁酒期間中の記録
当ブログでは、本記事で紹介した「禁酒2週間目」の記録の他にも、経過日数に応じた禁酒の記録をまとめております。
それぞれの経過日数に応じた記録は、下記記事よりご参照ください。
