当ブログでは、これまで数年に一度のペースで数カ月間の禁酒を経験してきた運営者の実体験をベースに、禁酒・断酒の記録をまとめています。
禁酒期間中の離脱症状や好転反応には個人差がございますのでご注意ください。
禁酒3週間目を迎え、身体がほぼ完全な健康状態へと回復しています。
身体中から溢れ出る「気」が何とも言えません。
本記事では、禁酒3週間目の私の実体験をベースに、禁酒3週間目に私の身体に起こった現象や状態変化についてまとめています。
禁酒や断酒に挑もうとする際の参考にしていただければ幸いです。
アニメの世界のような気を纏った感じ。
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この記事の目次
禁酒3週間目の心理的・身体的変化
禁酒3週間目の状態変化表
飲酒期間中の自分を「1」、禁酒後1か月経過時の自分を「5」として、禁酒期間中の健康状態を算出しています。
(1:悪い、5:良い)
※身長174cm、禁酒開始時の体重は77kgのデスクワーク男子です。
状態変化の項目 | 状態変化の度合い |
肌 | 5 |
便 | 5 |
体力 | 5 |
食欲 | 5 |
睡眠の質 | 5 |
脳 | 5 |
お腹周り | 5 |
体重 | 76.1㎏ ※1週間毎に計測 |
体型 | 5 |
禁酒3週間目の飲酒欲求表
飲酒欲求度合いに応じて、禁酒期間中に襲われた飲酒欲求について、1~5の数字で数値化しています。
(1:低い、5:高い)
飲酒欲求に関する項目 | 飲酒欲求に関する度合い |
飲酒欲求の強さ | 1 |
飲酒欲求の出現度 | 2 |
禁酒3週間目の記録
2週目に身体に襲い掛かってきたステルス飲酒欲求も影を潜め、いよいよ精神的にも安定し始めました。
今回の禁酒生活も無事に終わりが見えてきました。
私が「お酒を断った」と感じる一つに、飲酒欲求の減退があります。
元々お酒を飲む前は、お酒を飲みたいと感じることもないわけですから、身体がその状態まで戻ってしまえば、ほぼ禁酒に成功したと思っています。
(禁酒・断酒の成功については別記事にて詳しく解説します。)
さて、禁酒3週目を迎えた身体ですが、2週目よりもシャープさを取り戻し、体中からバイタリティが溢れ出しています。
特徴としては、疲れにくい・集中力が更に高まった・運動欲求が出始めている、といった感じです。
どこかでプツリと糸が切れてしまわないように気を引き締めながら、ここからの数カ月・数年・または余生を楽しんでいきたいと思います。
体の奥底から何かがみなぎってくる。
禁酒が体力に与える影響
体力の向上が期待される理由
禁酒により、体力の向上が期待される主な理由は、身体の全体的な健康が改善(回復)されるためです。
アルコールは体内でエネルギーを消費し、栄養の吸収を阻害するため、禁酒をすることでこれらの悪影響がなくなり、身体がより効率的に機能するようになります。
禁酒2週目から続いている身体の見た目の変化も、このことに一因しています。
スポーツが好きな方には常識ですが、多くのアスリートは競技前に禁酒を行っています。
大酒を飲み干す姿やシャンパンを浴びる姿、祝勝会でのビールかけの様子など、お酒にまつわるパフォーマンスで会場を盛り上げる選手たちですが、プレイ中は体力を最大化するために、ほとんどの選手がお酒を控えています。
多くのアスリートは、アルコールが自身の身体に与えるマイナス要因を知っています。
禁酒によって体の効率は向上し、エネルギーレベルが上昇するため、結果的に体力が向上することが期待されます。
これまでアルコールに身を委ねた、不摂生な生活を送っていた方であればあるほど、その回復は顕著なものです。
何だろう、この晴れやかな心持ちは…。
体力低下の兆候とその回復過程
体力の低下は禁酒初期に一時的に見られることがありますが、時間が経過するにつれて体力は徐々に回復していきます。
禁酒初期にはアルコール依存からの離脱症状として、様々な症状に悩まされます。
不眠などによって体力低下を催すこともありますが、これは一時的なものであり、体がアルコールなしでの新しい平衡状態に辿り着くと、エネルギーレベルは改善します。
今回の私の例でも、禁酒1週目は離脱症状によりズタボロにされ、苦し過ぎる毎日を送っていました。
しかし、禁酒3週目となった今では身体は輝きを取り戻し、飲酒時よりも遥かに健康的な状態です。
禁酒に伴う初期の体力低下は一時的なものであり、持続的な禁酒は体力の向上に寄与しています。
この過程には個人差があるものの、アルコール漬けの毎日を送っていた方であれば、回復時の桁違いの体力に驚かされるでしょう。
気分は超サイヤ人。
禁酒とバイタリティ(活力)の関係
禁酒が体のエネルギーレベルに与える影響
禁酒することで体のエネルギーレベルは向上し、日常生活での活力が増していきます。
アルコールは中枢神経系を抑制し、疲労感を増加させることで知られています。
加えて、アルコールの代謝過程においては大量のエネルギーが消費されるため、禁酒により、これらのエネルギーが保存されることで、体力や活力は向上していきます。
今回の私の例では、日中の活力の向上、特に午後からの活力の違いが顕著です。
これまでは、お昼ご飯を食べた後、午後からの仕事に憂鬱な気持ちを抱いていましたが、体力が回復した今では、そこまで嫌悪感を抱くこともありません。
午前中とほとんど変わらないまま仕事をこなしています。
禁酒はエネルギー消費を抑え、体のエネルギーレベルを自然に向上させるため、日々の活動においてより多くの活力を取り戻すことに繋がります。
特に理由もなくモチベーションが下がるといった症状は、禁酒後においては、飲酒時よりも少なく感じられます。
これを体感してしまうと、もはや酒を飲む日は来ないかも。
アルコール消費とバイタリティの科学的な繋がり
アルコール消費はバイタリティに負の影響を及ぼしており、禁酒には、これを逆転させるという絶大な効果があります。
禁酒3日目や禁酒6日目の記事でも触れましたが、アルコールは睡眠の質を低下させることが科学的に証明されています。
減少してしまったレム睡眠及びノンレム睡眠、崩壊してしまった睡眠パターンにより、本来回復するはずだった疲労は蓄積されてしまい、翌日以降の体力と精神力に大きな悪影響を与えてしまいます。
アルコールを日常的に消費していた私の場合、禁酒2週目に入ったあたりで夜間の睡眠の質は向上し、これまでより朝の目覚めが良くなったことに加え、日中の活力は日に日に増加していきました。
アルコール消費は睡眠の質を損ね、翌日のバイタリティを低下させていきますが、禁酒によってこれらの問題が改善されることで、全体的な活力は自然と回復していきます。
編集後記
禁酒3週間目のまとめ
もはや禁酒前とは別人の身体です。
健康の素晴らしさに心の底から感謝が溢れてきます。
禁酒期間中というのは辛いものですが、ほんの一時の我慢で健康な身体へと変化していきます。
ノンアルコールビールなどを上手く活用しながら、禁酒期間中を少しでも楽に過ごしましょう。
てか最近のノンアルめっちゃ旨い。
禁酒期間中の記録
当ブログでは、本記事で紹介した「禁酒3週間目」の記録の他にも、経過日数に応じた禁酒の記録をまとめております。
それぞれの経過日数に応じた記録は、下記記事よりご参照ください。